【スクラッチ】初心者でも簡単なスクロールゲームの作り方を紹介!チュートリアルをうまく活用しよう!

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前回の記事で、スクラッチのアカウントを作りました。

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早速ゲームを作るニャ!

しかし、最初からスクラッチのトップ画面に出てくるような凝った複雑なゲームを作るのは大変です。

なので、まずはもっとシンプルで簡単なゲームを作ります。

この記事では、スクラッチでスクロールゲームを作るための手順を紹介します。

記事を読めば、どのような手順でスクラッチでゲームを作ればいいのかがわかるはず。

ぜひ最後まで見てみてください!

※本記事はプロモーションを含みます。

目次

まずはスクラッチのチュートリアルを見てみよう!

まずはチュートリアル

スクラッチで何ができるのか、どうやって操作するのかを理解するために、まずはチュートリアルを見てみましょう。

スクラッチのサイトには、基本の操作やゲームの作り方など様々なチュートリアルが用意されています。

特に、ピンポンゲームだったり、アドベンチャーゲームだったり、ゲームのジャンルごとにチュートリアルがあるのはありがたいです。

チュートリアルは、ホーム画面の『アイデア』をクリックすると表示されます。

アイデアをクリック
チュートリアル

最初に『さあ、始めましょう』のチュートリアルを見て、スクラッチの操作に慣れましょう。

「スクラッチで簡単なスクロールゲームを作る!」と決める

ゲームを作る

スクロールゲームを作ります

操作に慣れてきたら、実際にゲームを作っていきます。

スクロールゲームがイメージしやすかったので、手始めに作ってみましょう。

ちなみに今回参考にしたチュートリアルは↓です。

参考のチュートリアル

ゲームのイメージを紙に書いて忘れないようにする

どんなゲームを作るのか忘れちゃったニャ・・・・

そんなことを防ぐために紙に書いておくのがおすすめです。

『どんなゲームを作るのか』をイメージしたままだと、そのうち忘れてしまいます。

なので、簡単でいいので紙に書いて残しておくと忘れないのでおすすめです。

また、新しいアイディアが浮かんだときに書き込んでいくと、よりはっきりしたイメージになります。

パソコンのメモに残しておけばいいニャ!

中には、「紙じゃなくて、パソコンの付箋アプリやテキストにメモをすればいいじゃん」と思う方もいるかもしれません。

でも、例えばご飯をだべているときに何か思いついて「あとでパソコンをつけてメモすればいいや」と思っていたら、せっかくの良いアイディアを忘れてしまうかもしれません。

なので、思いついたときにパッと書けるように、紙に残しておくことをおすすめします。

今回、私が描いたゲームのイメージはこんな感じです↓。

メモ

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スクラッチでスクロールゲームを作る4STEP

ゲームを作る4STEP

スクラッチでスクロールゲームを作るのに必要なのは以下の5STEPです。

  • キャラクターと背景を配置する
  • キャラクターとアイテムの動作を設定する
  • 変数を追加する
  • 変数が増える・減る処理を追加する

それぞれ紹介します。

キャラクターと背景を配置する

まずは、キャラクターを選びます。

最初は猫が立っているキャラクターが設定されていると思いますが、今回は使わないので削除しましょう。

キャラクター削除

画面右下にある『スプライトを選ぶ』をクリック。

スプライトを選ぶ

『Cat Flying』を選びます。

Cat Flyingを選ぶ

続いて、背景を設定します。

画面右下の『背景を選ぶ』をクリック

背景を選ぶ

今回は『Blue Sky』を選びます。

Blue Skyを選ぶ

これで、キャラクターと背景の配置ができました。

キャラクターとアイテムの動作を設定する

キャラクターの動作

まずはキャラクターの動作を設定します。

スタートボタン(緑の旗)を押したときには、「スタート!」と言うようにします。

イベントから『旗が押されたとき』を選んで、ドラッグ&ドロップします。

旗が押されたときをドラッグアンドドロップ

続いて、見た目から『こんにちは!と2秒言う』をドラッグして、『旗が押されたとき』のブロックにつなげます。

こんにちは!と

そうしたら、『こんにちは!』を『スタート!』に変えましょう。

続いて、キーを押したときの動作を設定します。

今回は、上下に動いて障害物をよけて、アイテムをとるゲームを作りたいので、『上下の動き』をするプログラムを作ります。

イベントから、『スペースキーが押されたとき』のブロックを選びます。

最初は『スペースキーが押されたとき』となっているので、ドロップダウンから『上向き矢印』を選びます。

続いて、『動き』の中から、『y座標を10ずつ変える』を選んで、『上向き矢印~』のブロックの下につなげます。

同じ手順で、『下向き矢印が押されたとき』のブロックを作ります。

『上向き矢印キーが押されたとき』の上で、右クリックし、『複製』を左クリック。

開いているスペースでもう一度左クリックをするとブロックを複製できます。

『上向き矢印』を『下向き矢印』に、y座標は、『-10』に変更します。

キャラクターの設定はこれでOK!

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アイテムの動作

続いて、アイテムです。

『スプライトを選ぶ』から『Heart』を選びます。

このままだと大きいので、大きさを『50』にします。

プログラムはチュートリアルをマネしましょう。

まず『動き』から『どこかの場所へ行く』を選びます。

このままだと動くきっかけがないので、「旗が押されたとき」をくっつけます。

この段階で旗を押すと、ハートがランダムに画面に表示されるようになります。

ハートが画面の右端に表示したいので、『x座標を10ずつする』をくっつけて『10』を『250』に変えましょう。

この段階で旗を押すと、画面の右端にハートがランダムに表示されます。

続いて、ハートが右端から左端へ移動する処理をくっつけます。

この段階で旗を押すと、ハートが画面の右端から左端まで移動します。

この動作をゲーム中、繰り返し何度もしてほしいので、『どこかの場所へ行く』からの処理を『ずっと』で囲みます。

これで何度もハートがランダムに登場して、画面の右から左へ流れていきます。

もう1つ、障害物のアイテムを追加しましょう。

今回は、とげとげが痛そうな『Pufferfish(ハリセンボン?)』を選びました。

障害物が最初の設計とイメージが違いますが、これで進めます。

『Heart』と同じように大きさを『50』にします。

そして、『Heart』と同じ動作を設定します。

『Heart』の画面で『旗を押されたとき』を『Pufferfish』にドラッグ&ドロップするとブロックがコピーされます。

↓のような動作になったらOK!

変数を追加する

猫がハートやハリセンボンに触れたときに、増えたり減ったりするポイントを設定します。

『変数』の中の『変数を作る』をクリック。

変数名に『ポイント』と入力したら、『OK』をクリック。

変数が増える・減る処理を追加する

変数『ポイント』が作れたら、『ポイント』が増えたり、減ったりする処理を作ります。

まずは増える処理。

猫に『もしHeartに触れたら、ポイントに1を足す』という設定にします。

『制御』の中から『もし<>なら』のブロックを選びます。

続いて、『調べる』の中から『マウスのポインターに触れたら』というブロックを『もし<>なら』の『<>』の部分に持っていきます。

そして、『マウスのポインター』を『Heart』に変更。

『変数』の中から『ポイントを1ずつ変える』選んで、『もしHeartに触れたら』のブロックに追加します。

『制御』から『1秒待つ』のブロックを『ポイントを1ずつ変える』の後に設置します。

『もしHeartに触れたら、ポイントを1ずつ変える』処理は、ゲーム中ずっとしてほしいので、『制御』の中にある『ずっと』で囲います。

また、ゲームを開始するときにポイントは0にしたいので、『旗が押されたとき』と『ポイントを0にする』のブロックを加えます。

続いて、ポイントが減る処理です。

『もしPofferfishに触れたら、ポイントを-1ずつ変える』という処理を作ります。

『もしHeartに触れたら、ポイントを1ずつ変える』処理を複製します。

複製ができたら、『もし<Heartに触れた>なら』を『もし<Pofferfishに触れた>なら』に変えます。

Heartの右にある▼を押すとPudderfishを選べます。

また、『ポイントを1ずつ変える』の部分を『ポイントを-1ずつ変える』にしましょう。

動かしたときに↓のようにポイントが増減すればOKです。

チュートリアルを活用すれば初心者でもスクロールゲームを作れる!(まとめ)

スクラッチでチュートリアルを参考にしてスクロールゲームを作る方法を紹介しました。

スクロールゲームの作り方は4ステップ。

  • キャラクターと背景を配置する
  • キャラクターとアイテムの動作を設定する
  • 変数を追加する
  • 変数が増える・減る処理を追加する

これで、スクロールゲームはできます。

ただし、まだゲームクリアやゲームオーバーの判定はできないので、「何ポイントになったらクリア」と自分で決めてプレイすると良いでしょう。

次回は、ゲームクリアとゲームオーバーの判定を作りたいと思います。

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